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京都府マンション管理士会では定期的に研修会やセミナーを行い、会員のスキル向上を目指し、資格を最大限に生かして活動できるようサポートいたします。
会長から皆様へ

この度、一般社団法人京都府マンション管理士会会長に就任いたしました前島英史です。就任に際しまして一言ご挨拶申し上げます。
平成13年8月にマンション管理適正化法が施行されそれに伴いマンション管理士が誕生し、マンション管理士の歴史も10年を迎えました。お陰様でマンション管理士の社会的認知度も徐々にではありますが上がって参りました。それでもまだまだ他の士業に比べればその認知度は低いのが現状です。本会が如何にしてマンション管理士の認知度を向上させるか、また、どのようにすればより一層社会に貢献できるかの大切な時期に差し掛かった様に考えております。そのような環境の下で不肖な小職が、本会の舵取りを任されたということに大変重い責任を感じております。
マンション管理士に求められるもの
マンション管理士に求められるものの中で最も大事な要件は、第三者性であると小職は考えております。多くの管理組合が管理業者に業務委託している現状にあって、マンション管理を担う当事者である管理業者に中立性、公平性、透明性を厳格に担保した業務を求めることは、現実的ではありません。そこでマンション管理士の第三者性が重要となってくるのです。マンション管理士が区分所有者と管理業者というマンション管理の当事者間に介在することで、中立性、公平性、透明性及び管理組合にどうしても不足がちな専門性と継続性を担うことができるようになり、今までよりも管理組合の心的また実質的な負担を軽減できるお手伝いができるものと確信しております。
本会の課題
マンション管理士自身も実際に現場で活躍する者もいれば、国家試験に合格しただけの者、実績のない者等様々に存在しているのも確かです。平成14年6月21日国土交通省住宅局が発表したマンション管理士活用方策検討会報告書には「本来、マンション管理士資格の取得自体が管理組合の管理者等又はマンションの区分所有者等に対する支援業務により報酬を得ることを直ちに可能ならしめるものではなく、個々のマンション管理士が自らの能力を高め、管理組合の抱える諸問題を的確に解決するなど様々な実績を積み上げ、相談者側の信頼を獲得していくことにより、初めて、マンション管理士としての業務は成り立つものである。」と明言しています。本会に所属するマンション管理士に対して研修等を通じて日々研鑽を積み重ね、少しでも多くの実戦に即したマンション管理士を輩出することが、本会の喫緊の課題であります。この課題を達成するため小職も先頭に立って鋭意努力してゆく所存です。
今後の方針
1、マンション管理組合・区分所有者等を対象とする交流会、セミナー並びに出張講師の派遣及び地域に根差した無料相談会に関する事業
2、関係行政機関との情報交換、行政からのマンション管理に関する業務受託に関する事業
3、社員の研修及び育成、指導並びに情報交換に関する事業
最後に、一般社団法人京都府マンション管理士会が、管理組合・区分所有者等、皆様の信頼と期待にお応えできるようより良いマンション管理士育成に精進して参ります。ご意見・ご要望等ございましたらお聞かせいただきますようお願いいたします。今後とも、当会の活動に、ご理解、ご支援賜りますようお願い申し上げます。
前島英史